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アタリーについて

一般的なブランドのネームバリューにしか価値を置くことができない人々が多いなかで、自分の美意識のみにその価値の深さを見出し、扱う品々に “美の意味” を与え続けてきた場所、それがアタリーです。


山脇という伝統

1929年――。この年、現オーナー・平山寛子の曾祖母である山脇敏子は東京・麹町に山脇洋裁学院(現・山脇美術専門学院)を、銀座にはオートクチュールを手がける洋裁店「アザレ」を構えました。数度の滞欧中に習得した洋裁技術、そこに官費留学生に選ばれた日本画家でもあった敏子の感性を加えて提供される欧州のモードは、東洋一の大都会となっていた東京の婦女子の間で確かな評判を確立します。「山脇」という名前に「お客さまから期待される信用を裏切ってはならない」という責任が誕生した年でした。

 

その後、洋装に対して世相の厳しい時代もありましたが、敏子は数十年間に渡り日本の服飾界をリードする女性であり続けました。

 

山脇敏子 - 山脇芙蓉 - 山梨淑子 - 平山寛子。

そして四世代の時をかけ、審美眼を鍛えぬいた四人の女性の感性が結実するひとつの場所として athalie は生まれました。

 

今日 athalie は、お客さまへの装いをご提案するためだけの場所ではありません。そこは敏子に始まる山脇の歴史を次世代へと継承しつつ、誇りと敬意をもってその伝統ある美意識にモダンを融合させるダイナミックな感性の方舟でもあります。洗練を理解する女性のとこしえなる輝きのために積み込まれた一品は、日本の骨董、和装具。気品あるシノワズリーからミッドセンチュリー・ファニチャー。フェミニンな都会のニュアンスを映し出すシーズン・モードにジュエリー。

 

伝統と信用を織り込んだ athalie という感性を青山・骨董通りへご訪問ください。

四季折々の美術館を訪れるように――。



社名    アタリー株式会社

設立    1964年

代表取締役 平山寛子

所在地   〒107-0062 東京都港区南青山6-6-25

TEL     03-3400-5744

FAX     03-3486-0895

事業内容

1)「athalie」オリジナルブランド製品の企画、製造、販売

2)  高級婦人服、バッグ、アクセサリー、骨董および紳士服の販売



〈山脇敏子〉

 


1926年 単身渡仏、パリで服飾美術を学ぶ。


1929年 東京・銀座に日本初の本格オートクチュール専門店「アザレ」を開店。「山脇洋裁学院」も併設する。


1947年 東京・神田駿河台に財団法人山脇服飾美術学院(現、学校法人山脇美術専門学院)を設立。

〈山梨淑子〉

 

1943年 日本画家の津田青楓を祖父に、山脇敏子を祖母に、映画関係に従事していた山梨稔を父に、東京に生まれる。

ニューヨークへ渡り、デザインスクール〈パーソンズ〉で当時の最先端のファッションを学ぶ。


1964年 帰国し、アタリー株式会社を設立。東京・南青山でブティック「athalie」をベースに、日本にまだ紹介されていないヨーロッパのハイファッションストリームを独自の感性でセレクトし、デザイナーとして洋服だけにとらわれず、アクセサリー、ジュエリー、バッグなどからインテリアにいたるまで、洗練された大人のファッションを提案する。


1993年 ヨーロッパのファッションで極めたその視点にさらに磨きをかけ、“東洋の美意識”をテーマにしたショップ「athalie ORIENTAL」をオープン。シノワズリーのみならず、ユーラシア全体の美を感じさせる家具・調度品からはじまり、伝統のエッセンスを踏襲しつつ既成の概念を超越した日本の帯・着物・小物類も展開する。

約40年にわたり第一線で活躍し続け、すべてにわたりエレガンスを実践しアタリーの基礎を築く。

〈平山寛子〉

 

山梨淑子を母に、東京・三田に生まれる。

1986年、アタリー株式会社に入社。2005年から現職。

国内外のネットワークをいかし、さまざまな交流企画やイベントを展開する。今後も、積極的に若手アーティストとのコラボレーションを企画・プロデュースしていく。


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